Commemorative Event for Ms. Michelle Gyles-McDonnough, UNITAR Executive Director and UN Assistant Secretary-General, upon her First Official Visit to Japan

ジャイルズ=マクドノー国連ユニタール総代表・国連事務次長補 公式初来日記念行事

(2025年8月4日)

2025年9月1日

2025年8月4日、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)ESGインテグレーション研究教育センター(ESG-IREC)では、国連訓練調査研究所(UNITAR、本部:ジュネーブ)のミシェル・ジャイルズ=マクドノー総代表・国連事務次長補の来日を機に、「ビジネス・ラウンドテーブル」と「ユースフォーラム」を大阪大学中之島センターにて開催しました。
ビジネス・ラウンドテーブルでは、「岐路にある国連とグローバル・ガバナンスの将来~持続可能な未来のために求められている民間企業のリーダー像~」をテーマに議論が行われました。

星野俊也ESG-IREC共同代表の司会で開会し、大槻恒裕OSIPP研究科長兼ESG-IREC共同代表と、いわき市長でありCIFALジャパン共同代表の内田広之氏が歓迎の挨拶を行いました。また、ジャイルズ=マクドノー総代表・国連事務次長補は冒頭の挨拶で、「誰も取り残さない、アクセス可能で包摂的、持続可能かつ変革的な未来」という共通のビジョンを共有する重要性を強調しました。これを受けて、星野共同代表が登壇者を紹介し、大阪市の「御堂筋エリア脱炭素先行地域化」イニシアティブに関する発表へとつなげました。

北浦勝哉大阪市環境局部長は、御堂筋エリアの2030年までの温室効果ガス50%削減を目標に、歩行者空間整備や防災拠点、再エネ活用、人材育成など多角的な脱炭素施策を紹介しました。続いて、一般社団法人御堂筋まちづくりネットワークカーボンニュートラル部会の新留博子氏(大阪ガス株式会社)が、御堂筋エリアの1.2km区間を中心とした街路景観の向上やオープンカフェ導入、安全管理、清掃・緑化活動などの取り組みを説明し、47棟の建物を2030年までにカーボンニュートラル化する目標のもと、人材育成にも注力していることを述べました。
こうした取り組みにより、御堂筋は持続可能で魅力ある都市モデルとして国内外に発信されています。

これらの事例紹介に続き、議論では、防災と復興、グローバルヘルスとアクセシビリティ、多様性とインクルージョン、和平調停と平和構築など、重要な政策分野における人材育成プログラムが紹介されました。活発な意見交換ののち、ジャイルズ=マクドノー総代表は「大学と地域の強みを見極め、進化させていくことで理想的なプログラムができる」と述べ、国連ユニタールの地域拠点であるCIFALとの連携や継続的な対話への期待を強調しました。
星野共同代表はこれを「希望に満ちたメッセージであり、私たち全員が支援やプログラムに取り入れるべき大きな示唆」と評し、会を締めくくられました。

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