社会価値研究センター
企業、顧客、従業員、株主、取引先など関連企業、地域社会および自然のための
価値創造を測定し、管理するためのモデルの開発について

社会価値研究センター(VRC)は、2021年11月に正式に設立された同志社大学の独立研究センターです。 私たちのチームは、組織が最も重要なステークホルダーに与える価値の創造と破壊の影響力を測定、監視、評価、報告する仕組みを開発するための研究とアウトリーチ活動を行っています。 この中には、(1)自らの組織、(2)株主、(3)顧客、(4)従業員、(5)取引先など関連企業、(6)地元地域社会、(7)地球環境が含まれています。 VRCは、このような観点から、81項目の価値のモデル(VM)を開発し、業種、業界、地域横断的に導入することを検討しています。

企業や政府による社会的影響力の理解、測定、
最適化を支援します。
この研究センターでは、マーケティング(価値やサービス)、経済学(マクロやミクロ経済理論)、会計学(サスティナビリティレポートおよびサステナビリティの要素を統したレポート)、技術(ブロックチェーンや人工知能)、サステナビリティ(ネットゼロ、多様性など)、財務(企業の価値、株主の価値など)の概念を統合します。このような努力を実らせるために、研究センターは、日本だけでなく、世界におけるこれらの分野でトップクラスの研究者や実務家の協力を得る必要があります。目標達成のために研究センターは次の3分野での活動を計画しています。1.価値のモデル検証、2.財務モデル開発、3.価値の測定のためのブロックチェーンや人口知能システム開発。この3分野の研究に加え、4.同志社大学内で「Annual Value Summit」の開催と共に、国際的な学会やビジネス会議、学会誌への投稿や書籍の出版などで研究成果を広く発表します。
