Signing of the UNITAR-OSIPP Cooperation Agreement

国連ユニタールと協力協定を締結

(2024年12月2日)

2024年12月10日

2024年12月2日、大阪大学大学院国際公共政策研究科(OSIPP)は、国連システムのなかで唯一人材育成と研修事業に特化した国連訓練調査研究所(UNITAR・国連ユニタール)と、主にESGインテグレーション研究教育センター(ESG-IREC)と連携し、ESGやSDGs、平和・人間の安全保障、多様性包摂、ユース・エンパワメント等に関する高度な研究や人材育成事業を共同で推進することを目的に協力協定を締結した。
本協定は、同日、国連ユニタールが世界各地に展開する「地域リーダー国際研修センター(CIFAL・シファール)」の日本初のセンターとなる「CIFALジャパン国際研修センター」を福島県いわき市と同市に所在する東日本国際大学をホスト機関に発足されることを祝い、その設立記念式典のために来日した国連ユニタールのCIFALグローバル・ネットワーク担当のアレックス・メヒア部長と中嶋啓雄研究科長(ESG-IREC共同代表を兼任)と星野俊也共同代表が東日本国際大学の場を借りて署名をして締結された。同協定では、国連ユニタール及び東日本国際大学からの要請と期待を反映し、ESG-IRECによる「CIFALジャパン国際研修センター」設立後の諸研修・人材育成事業への協力が主要な連携活動の一つの柱として明記されている。

なお、OSIPPと国連ユニタールとの協力協定の署名に先立ち、当日は「CIFALジャパン国際研修センター」の設立に基づく国連旗のいわき市及び東日本国際大学への贈呈式等、一連の記念行事が開催された。


また、同日の一連の記念行事の一環として、今後、ESG-IRECの活動のなかで「CIFALジャパン」関連事業をリードすることになる当センター星野共同代表には東日本国際大学より名誉教授の称号が、伊東亜紀子招へい教授には同大学の客員教授の称号がそれぞれ授与された。同大学で開催された記念講演会においては、星野共同代表は、「国連『未来のための協定』のローカライゼーションに向けた人材育成の意義」と題する講演をされた。

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