Osaka School of International Public Policy (OSIPP)
OSIPP offers a unique program designed to train students to become global leaders dedicated to working for the public good.
国際社会はいま、新たな秩序を模索しています。21世紀に入りグローバル化のさらなる深化や情報通信革命の飛躍的な進展は、われわれに新しい機会と可能性をもたらしました。しかし、その一方で、国家間の対立はもとより、紛争、人権侵害、テロリズム、大量破壊兵器の拡散、国家機能の破綻といった国際政治・安全保障にかかわる脅威は続き、また、気候変動、環境破壊、貧困、国際的な資本移動による市場の撹乱など、経済・社会分野における問題は深刻なものとなっています。こうした諸課題に効果的に対応するため、国際社会は英知を結集し、一丸となってはたらく必要があります。
一方、今日の日本の政治システムや経済・社会システムにおいても、多くの課題が横たわっています。政治におけるアカウンタビリティの確保、長期不況の克服、産業構造の転換、少子高齢化対策、格差是正、男女共同参画の推進などに斬新な発想とリーダーシップが必要です。
OSIPPは、法学・政治学・経済学の学術的かつ実践的知識を総合し、現代の日本や国際社会が直面する公共的な政策課題に取り組んでいます。現実感覚に富み、体系的な分析・評価能力をそなえた、世界を舞台に活躍する公共政策プロフェッショナルの養成―これがOSIPPのミッションです。
社会価値研究センター
京都発の
グローバルな
価値の研究
社会価値研究センター(VRC)は、2021年11月に正式に設立された同志社大学の独立研究センターです。 私たちのチームは、組織が最も重要なステークホルダーに与える価値の創造と破壊の影響力を測定、監視、評価、報告する仕組みを開発するための研究とアウトリーチ活動を行っています。 この中には、(1)自らの組織、(2)株主、(3)顧客、(4)従業員、(5)取引先など関連企業、(6)地元地域社会、(7)地球環境が含まれています。 VRCは、このような観点から、81項目の価値のモデル(VM)を開発し、業種、業界、地域横断的に導入することを検討しています。
About >
同志社大学は2021年11月に「社会価値研究センター」を正式に設立しました。この研究センターの目的は、(1)自らの組織、(2)株主、(3)顧客、(4)従業員、(5)取引先など関連企業、(6)地元地域社会、(7)地球環境といったステークホルダーに対する価値の創造や破壊の影響力の測定、監視、評価、報告する仕組みを研究・開発することです。