「気候変動と科学とESG」をテーマに第1回ESGインテグレーション研究フォーラムを開催しました。
気候変動が世界の喫緊の課題とされ、企業のESGインテグレーションにおいてはカーボン・ニュートラルやネット・ゼロの実現に向けた公正な移行をいかに効果的に進めていくかが問われるなか、科学はいかなる知見をどこまで提供できているのでしょうか。昨年11月、英国グラスゴーで開催された第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)では「グラスゴー気候合意(Glasgow Climate Pact)」が採択され、パリ協定の1.5℃努力目標を正式な達成目標とすることなどが確認されるなど最新の動きを受け、当センターでは「気候変動と科学とESG」をテーマに第1回ESGインテグレーション研究フォーラム(後援・文部科学省研究開発局環境エネルギー課)をハイブリッド形式で開催、文部科学省の服部正環境科学技術推進官からの基調講演に続き、当センター招へい教員がディスカサントとなり、来場者からの質疑も交えて活発な議論が交わされました。